【ガチ愛用中】カラー別3Dプリンター用おすすめフィラメント一覧

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3Dプリンター用フィラメントを探してるんだけど、種類が多すぎてどれがいいか分からないよ~!
誰かおすすめ教えて~~~!!!

mokeppi

そんなあなたに向けて、おすすめフィラメントを紹介します!

僕は3Dプリンターで作った植物アイテムの販売をしている、mokeppi(もけっぴ)といいます。

販売している植木鉢

仕事で色々なフィラメントを使ってきたので、「このフィラメント使いやすいな」「これは印刷失敗しやすいな」といった知見が溜まってきました。

mokeppi

下の写真のように、普段からいろんなフィラメントで印刷をしています。

販売している植木鉢

今回はそんな筆者が、実際に愛用してるおすすめフィラメントを紹介していきます!

使いやすい3Dプリンター用フィラメントを探している方はぜひ最後までお付き合いください!

mokeppi

このサイト(モケガジェ)は3Dプリンター中心のガジェットレビューをお届けしています。
記事内の写真も自分で撮影したものなので、商品選びの参考にしていただけると嬉しいです!

ジャンプできる目次

フィラメントの選び方

mokeppi

まずはフィラメントを選ぶときのポイントを簡単に解説していきます!

色味:イメージ通りの色になる?

フィラメント選びでまず皆さんが注目するのが色ではないでしょうか?

mokeppi

色が違うだけで作品の印象がぜんぜん違いますよね

ただ、同じ「ブラック」や「ホワイト」でも、メーカーによって色合いが異なることが多いです。

例えば下の写真のように、同じ「マットブラック」のフィラメントでも、違うメーカーだと色味が違います。

Amazon等の商品ページの見本では、色味が分かりづらいので、この記事では実際の作った作品の写真や、フィラメントごとのマット感を5段階評価で紹介していきます。

造形の精度:キレイにプリントできる?

「造形の精度」とは、設計した通りに細かい部分まできちんと再現できるか、ということです。

実は、フィラメントのメーカーや色によって、印刷のしやすさが微妙に変わることがあります。

mokeppi

下記のようにメーカーごとに差があったりします。

  • A社のフィラメント:フィラメントの太さにムラがあり、造形が安定しない
  • B社のフィラメント:フィラメントの太さが均一でキレイに印刷できる

また、同じメーカーでも色によって印刷物のクオリティが変わることも。

mokeppi

色が違うと顔料(色の元)の種類や量が変わるので、「ベージュは湿度の影響を受けにくいけど、ブラックは吸湿するとすぐに汚くなる」みたいなことが起こります。

基本的に「このメーカーならどの色でも大丈夫」ということはないので、この記事で紹介するフィラメントは、すべて実際に使ってみた上で評価しています。

強度:作ったものは丈夫?

造形物の「強度」(硬さや割れにくさ)も、フィラメントによって少し変わってきます。

この記事で主に紹介するのは、扱いやすい「PLA」という種類のフィラメントです。

ただ、同じPLAフィラメントでも、「割れにくさ」や「曲げへの耐性」は製品ごとに若干の違いがあります。

スプール:紙製かプラスチック製か

フィラメントが巻かれている「スプール(リール)」の材質もチェックポイントです。

主に、下記の2つのスプールがあります。

  • 紙製スプール
    • メリット:処分が楽(燃えるゴミなど)、環境負荷が低い。
    • デメリット:強度や湿気に弱い。長期間の保管で歪むことがある。軸との摩擦でフィラメントが送り出せないときがある。
  • プラスチック製スプール
    • メリット:丈夫で扱いやすい。湿気の影響を受けにくい。軸との摩擦が少なくフィラメント送り出しがスムーズ。
    • デメリット:かさばるので処分が少し大変。採用しているメーカーが少ない。
mokeppi

最近では、紙製スプールを採用しているメーカーが増えています。

紙製でも問題なく使える場合がほとんどですが、使いやすさで言えばプラスチック製の方がおすすめです。

以上のポイントを踏まえて、いよいよカラー別のおすすめフィラメントを見ていきましょう!

カラー別おすすめのフィラメント

mokeppi

ということでおすすめのフィラメントを紹介していきます!

造形しやすさ5段階評価
強度5段階評価
マット感5段階評価
スプール紙 or プラスチック
総合評価5段階評価

それぞれのフィラメントで上記の表を作成したので、参考にしてみてください。

【ブラック】eSUN マット PLA マットディープブラック

造形しやすさ
強度
マット感
スプール
総合評価

マットブラックフィラメントの中でも「本当に黒い!」と感じたのが、このeSUNマットディープブラック。

複数社のマットブラックのフィラメントを比較した筆者の体感では、黒さが群を抜いて一番濃いです。

ただ、他のフィラメントと比べると若干やわらかいので、扱いが難しいという意見もチラホラ聞きます。

mokeppi

個人的にはそこまで扱いにくさは感じないので、使ってる3Dプリンターによっても違うんだと思います。

PLAフィラメントの中でも、割と安価な部類なので、初めての黒マットフィラメントなら、まず試してほしい一品です。

【ブラック】OVERTURE PLA マットブラック

造形しやすさ
強度
マット感
スプール
総合評価

OVERTUREは高品質フィラメントで定評のあるメーカーで、マットブラックPLAも期待を裏切りません。

先程のeSUN「ディープブラック」と比べると、発色の黒さはやや控えめで、若干チャコールグレーっぽい色です。

とはいえ単体で見ると十分に黒く、光沢も抑えられてマットな仕上がり。

強度や造形のしやすさはかなり良く、eSUNと迷うところですが、黒さ最優先ならeSUN、総合バランスならOVERTUREといった印象です。

ただ、OVERTUREのフィラメントは最後の方で絡まっていたり、糊で張り付いてしまっていることがたまにあるので、フィラメントの終わり際の印刷にはご注意ください。

【ホワイト】Polymaker(PolyTerra)Cotton White

造形しやすさ
強度
マット感
スプール
総合評価

Polymaker(PolyTerra)のコットンホワイトは、少し生成りがかった優しい白色が特徴で、綿のような温かみのあるホワイトです。

表面はマット仕上げで、一般的なPLAのようなツヤはほぼありません。

mokeppi

マット感が強いので、作品に高級感がでます!

ただ、色は最高なんですが、大きめの造形で反りが出やすいのがデメリット。

印刷後すぐにベッドから剥がせばそんなに反らないんですが、印刷後もしばらくベッドにくっつけたままだと底面の端が反ってしまうことがあります。

「寝る前に印刷を開始して、起きたあとにベッドから剥がそう」と思っていると、端が反っていることがあるので、大きめ印刷をするときはご注意ください。

【ホワイト】eSUN マット PLA マットミルキーホワイト

造形しやすさ
強度
マット感
スプール
総合評価

次はeSUNのマットPLAから白色「ミルキーホワイト」です。

こちらはその名の通りミルクのような柔らかな白で、純白というより少しクリームがかった色味です。

mokeppi

マットな質感で、上品な印象に仕上がります。

先ほどのPolymaker(PolyTerra)のコットンホワイトと似た色味ですが、横に並べると少しだけ違います。

Polymaker(PolyTerra)と迷うところですが、反りにくさや強度ではeSUNに軍配が上がる印象です。

eSUNのフィラメントの方が安価なので、まずは白系のマットフィラメントをお探しの場合は、まずこちらを使ってみてください。

【オフホワイト】eSUN マット PLA マットライトカーキ

造形しやすさ
強度
マット感
スプール
総合評価

「純白じゃなくてくすんだホワイトがいいい」という方には、このeSUNのライトカーキがおすすめです。

「ライトカーキ」という名前ですが、ミリタリーな濃いカーキではなく、どちらかというとオフホワイトやアイボリーに近いカラー

mokeppi

ライトグレーがかったクリーム色にほんの少し緑味を加えたような絶妙な色合いです。

マット質感も良好で、光沢ゼロのマイルドな印象。

造形精度や強度も十分で、反りや割れが起きにくい安定感もあります。

【マーブル(大理石調)】CC3D PLA 大理石

造形しやすさ
強度
マット感
スプールプラスチック
総合評価

ちょっと特殊な見た目のフィラメントとして大理石模様(マーブル)PLAがあります。

CC3Dの大理石PLAは、白色のPLAに黒やグレーの微粒子が混ざっており、プリントするとまるで大理石や石像のような模様が現れる面白い素材です。

マーブル模様によって3Dプリント品特有の積層痕が目立たなくなるのも特徴で、かなり近付かないとわかりません。

mokeppi

遠目で見るとかなり大理石!

造形の精度や、強度もかなり高く、色にこだわりがないならイチオシのフィラメントです。

【イエロー】Kexcelled マットPLA テレストリアルイエロー

造形しやすさ
強度
マット感
スプール紙・プラ(時期によって変わる)
総合評価

Kexcelled社のマットPLAシリーズから、まずはテレストリアルイエローという黄系カラーを紹介します。

パッと見るとマスタードイエローを薄くパステル調にしたような、くすみがかった淡い黄色です。

「イエローが欲しいけど、安っぽい感じにはしたくない」という人にはイチオシです。

mokeppi

原色のビビッドなイエローではなく、少し落ち着いた色味となってます!

マットということも相まって、プリント後の見栄えがとても柔らかく上品です。

デスク周りの雑貨や小物収納をこの黄色で作ると、部屋に馴染む穏やかな雰囲気になります。

【ネイビー】Kexcelled マットPLA ネイビー

造形しやすさ
強度
マット感
スプール紙・プラ(時期によって変わる)
総合評価

どちらかというと「青に近いネイビー」といった色合いで、落ち着いた雰囲気があります。

mokeppi

とても上品な印象の作品が作れます!

さらさらしたマット感で、かなり高級感があるのがメリットです。

ちなみに以前、職場に3Dプリンターで作った植木鉢の試供品を持っていったところ、女性から一番人気があったのがこのネイビーカラーでした。

造形の精度や強度は、特段良くも悪くもなく、及第点といった感じ。

ただ、ベッドの付着面が剥がしたときに白くなりやすいので、3Dモデルを上下逆に印刷するときなどは注意してください。

【グリーン】Kexcelled マットPLA オリーブグリーン

造形しやすさ
強度
マット感
スプール紙・プラ(時期によって変わる)
総合評価

続いてKexcelledマットPLAのオリーブグリーンです。

こちらも彩度を抑えたくすみ系カラーで、深緑とカーキの中間のような落ち着いた緑色をしています。

造形の精度や強度は、他のKexcelledのマットPLAと同じく、特段良くも悪くもありません。

注意点としては、ロットごとに微妙に色が違うことがありました。

フィラメントの継ぎ足しをしたときに、色が変わってしまうことがあったので、ご注意ください。

【コールグレー】Kexcelled マットPLA コールグレー

造形しやすさ
強度
マット感
スプール紙・プラ(時期によって変わる)
総合評価

KexcelledマットPLAからもう一色、コールグレーです。

その名の通り石炭(コール)のような黒に近いグレーで、ブラックだと真っ黒すぎるけど少しニュアンスを入れたい場合にちょうど良いカラーとなっています。

色味としてはチャコールグレー/ダークグレーに分類できますが、艶消しなのでさらに柔らかな黒という印象です。

mokeppi

高級感があるブラックといった感じで、めちゃくちゃ万能です。

造形精度も良く、強度も十分なので、「ブラック系で一味違うフィラメントが欲しい」という方はぜひ使ってみてください。

【ベージュ】Kexcelled マットPLA キャメル

造形しやすさ
強度
マット感
スプール紙・プラ(時期によって変わる)
総合評価

こちらは明るめの黄土色という感じで、麦わら帽子を濃くしたようなキャメルブラウン系ベージュです。

他にはなかなか無いマットカラーで、フィギュアの台座やインテリア小物をこの色で作ると、ウッディな雰囲気やヴィンテージ感が出せます。

mokeppi

ナチュラル系のインテリア雑貨にぴったりです!

さらに、他のKexcelledのマットPLAよりも造形精度や強度が高く、印刷ミスがほぼない点もメリット。

人気なのか、品切れになっていることが多いので、筆者はまとめて買っています。

【特殊】OVERTURE Rock PLA フィラメント 化石岩

造形しやすさ
強度
マット感
スプール
総合評価

最後に番外編として、OVERTUREのRock PLAを紹介します。

岩石のような見た目を再現できる特殊フィラメントで、複数の色がグラデーションのように変わっていきます。

mokeppi

色が本当にキレイ!

ただ、湿度が高いとすぐに糸引きしてしまうので、造形は結構難しいです。

吸湿しないように開封後すぐに使い切るか、フィラメントドライヤーなどに入れて保管するのをおすすめします。

楽しいガジェットライフをお送りください!

ということでこの記事では、おすすめの3Dプリンター用フィラメントを紹介してきました。

紹介したフィラメントの中で気になるものがあれば、ぜひ皆さん使ってみてください!

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この記事を書いた人

▷3Dプリンターの正直レビュー
▷実際に使ってみて良かったガジェット
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普段は「みどりのグリーン」というWEBメディアを運営し、3Dプリンターで作った園芸アイテムの販売をしています。

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