そろそろジンバルを導入して、映像のクオリティをアップさせたい…!
DJI RS 3 Miniって人気だけど、実際の使い勝手ってどうなの?
気になって夜も眠れないよ~~~!!!
mokeppiそんなあなたのためにレビュー記事をお届けします!
最初のジンバルを買うならまず候補に上がるDJI RS 3 Mini。
めちゃくちゃ人気の機種ではありますが、安い買い物ではないので実際の使用感などが気になっている方も多いですよね。
「安くない買い物だから失敗したくない…」「上位機種のDJI RS 4 Miniどっちがいいの?」とお悩みのあなたのために、この記事ではDJI RS 3 Miniを長期間使ってきた筆者が、レビューをお届けします。
この記事の内容
- DJI RS 3 Miniのスペック
- 実際に使用して撮影した映像例
- DJI RS 3 Miniのメリット・デメリット
- ライバル機種との比較
この記事を読み終わる頃には、あなたのジンバル選びの悩みがスッキリ解決してるはず。(過言)



DJI RS 3 Miniが気になっている方はぜひ最後までお付き合いください!
【先に結論】DJI RS 3 Miniはこんな人におすすめ!
- 軽量なジンバルを探している人
- 縦型動画を撮影できるジンバルを探している人
- ジンバルを初めて買うので設定が簡単な機種がいい人
DJI RS 3 Miniは、小型軽量ながらプロの映像のように手ブレなくしてくれるジンバルです。
本格的な映像作品を撮影している方はもちろん、設定も簡単なのでジンバル初心者でも問題なく使えます。
- 旅行やVlogで、機材は軽くしたいけど映像クオリティは妥協したくない
- 縦型動画(ショート動画)を本格的なカメラで手軽に撮りたい
- 初めてのジンバルで失敗したくない



上記にあてはまる方にはめちゃくちゃオススメです!
DJI RS 3 Miniを実際に使った映像



DJI RS 3 Miniを実際に使用して撮影したはこちら!
舗装されていないデコボコな道で撮影しましたが、手ブレが少なく、かなり滑らかな映像ですよね!
DJI RS 3 Miniの概要


| 重量 | ジンバル:795 g(縦向き撮影時)、850 g(横向き撮影時) 延長用グリップ/三脚:約128 g |
| サイズ | 折りたたんだ状態:323×195×98 mm 展開状態:180×159×296 mm |
| 積載量(ペイロード) | 0.4~2 kg |
| バッテリー | 容量:2450 mAh 動作時間:最大10時間 充電時間:約2時間半 |
| 安定化アルゴリズム | 第3世代RS安定化アルゴリズム |
| 接続 | Bluetooth 5.1, USB-C充電ポート |
| 操作画面 | 1.4インチ フルカラータッチ画面 |
| 主なポート | NATO拡張ポート, RSSカメラ制御ポート (USB-C) |
表からも分かるように、「Mini」とはいえ侮れない実力を備えています。



特に注目すべきポイントは以下です!
- 795gの軽量ボディ:中身入り500mlペットボトル1.5本程度の驚きの軽さです。小型ショルダーバッグにも入るサイズ感で、長時間の持ち運びや撮影でも負担になりにくいです。
- 最大2kgの積載量:軽量ながら最大2kgまで搭載可能で、このクラスではトップレベルの積載性能です。一般的なフルサイズやAPS-Cカメラならほぼ問題ありません。
- 縦向き撮影に対応:クイックリリースプレートを縦アームに付け替えるだけで、すぐにSNS向けの縦動画が撮影できます。しかも縦モード時もジンバルの可動範囲が広く、他の縦撮り対応ジンバルより自由なアングルで撮影できる点も魅力です。
- 第3世代RS安定化アルゴリズム:上位機種RS 3 Pro譲りの最新スタビライザー制御アルゴリズムを搭載。小型モデルながら、走り回ったりローアングルで撮影してもブレをしっかり抑えてくれます。
- 1.4インチのカラータッチスクリーン:本体に小型ながらフルカラーのタッチパネルを搭載。モード切替や各種設定をジンバル単体で直感的に操作できます。画面UIも刷新され日本語対応で分かりやすく、初めてでも迷いにくい設計です。
- Bluetoothシャッター機能:RS 3シリーズで好評のBluetoothによるカメラ制御機能を搭載。対応カメラであればケーブル接続なしでジンバルとカメラをペアリングでき、ジンバル側の録画ボタン操作で録画開始/停止や写真撮影が可能です。特にソニー製カメラなら対応レンズでズーム操作まで前面ダイヤルから制御でき、撮影フローが非常にスマートになります。
では実際のセットアップ方法や次の章から詳しく見ていきましょう!
DJI RS 3 Miniのセットアップ方法
まずRS 3 Mini本体に延長グリップ(三脚)をねじ込んで自立させます。





必ず電源オフのまま次のステップに進んでください。
付属のクイックリリースプレートをカメラ底部の三脚穴に固定します。





位置決めガイドがカメラ本体に沿うよう取り付けると、ズレ防止になります。
RS 3 Miniのカメラマウント部分に先ほどのプレートごとカメラを載せ、スライドさせて「カチッ」と音がするまで押し込みます。
そして、ロックレバーを倒して固定しましょう。


ジンバルの電源を入れる前に、必ずカメラとレンズの重心を各軸でバランスさせます。



調整はチルト軸 → ロール軸 → パン軸の順で行います。


具体的には、各軸のロックを解除した後、カメラの向きが保持できる位置を探して、スライダーやノブで微調整します。
バランスが取れたらまたロックをして、次の軸の調整に進みましょう。
RS 3 Miniにはメモリがあるので、この数値を見ながらバランス調整を追い込んでいくとやりやすいです。


バランスが取れたらすべての軸ロックを解除し、そのあと電源ボタンを長押ししてジンバルを起動します。


起動後「オートチューン(Auto Tune)」を開始して、バランスを調整しましょう。
縦向き撮影への切り替え方法
RS 3 Miniで縦動画を撮るには、クイックリリースプレートの付け替えが必要です。



以下の流れで縦位置でカメラを搭載できる状態になります!
- カメラとクイックリリースプレートを一度ジンバルから取り外す
- ジンバルの水平アームを取り外す
- クイックリリースプレートを縦アーム側のマウントに取り付け直す
文章だと分かりにくいので、動画でご覧ください。
慣れると20~30秒程度で縦⇔横の切り替えが可能になります。
そのあと再び各軸のバランス確認をしてから電源オンにしましょう。
DJI RS 3 Miniのメリット





ここからは僕がRS 3 Miniを使い込んで感じた、具体的なメリットを紹介します!
- 軽量&コンパクトで撮影ハードルが下がる
- 安価なジンバルなのに縦撮りできる
- 手ブレ補正がかなり優秀
- 操作性がめちゃくちゃ良い
軽量&コンパクトで撮影ハードルが下がる
冒頭でも書きましたがRS 3 Miniの最大のメリットは、その圧倒的な軽さとコンパクトさ。
本体は800g程度なので500mlペットボトル飲料1.5本分ほどの重さしかなく、持ち運びがしやすいです。
折りたたみサイズも小さく収まるため、バッグの中でスペースを取りません。
旅行や街歩きVlogで長時間持ち歩いても疲れにくく、気軽に持ち出せるのは大きなメリットです。
これまで僕が使ってきたPilotfly H2-45というジンバルは本体重量が1.2 kgなので、「よし、今日は撮るぞ!」と気合を入れないと持ち出せない機材でした。


その点、RS 3 Miniはめちゃくちゃ軽いので、レンズを1本追加するような感覚で、気軽にバッグに放り込めるんです。



荷物が増えがちな旅行先や、近所の散歩などでも気軽に持っていけるので、撮影ハードルがめちゃくちゃ下がります。
しかも持ち運び時だけでなく、撮影時にもこの軽さは大きなメリット。
軽いので腕が疲れにくく、長時間の撮影や、ローアングルの撮影など、体力を使う撮影も比較的ラクにこなせるようになります。
安価なジンバルなのに縦撮りできる
この価格で縦向き撮影にネイティブ対応している点もRS 3 Miniの大きなメリットです。
先ほど詳しく書きましたが、クイックリリースプレートを一度取り外し、アームを替えるだけで、簡単に縦向きモードに切り替えられます。
最近は縦型撮影に対応しているジンバルが増えてきましたが、おそらくRS 3 Miniはその中でも最安クラスです。
縦型撮影対応ジンバル
※価格は2025年7月時点
- DJI RS 3 Mini:約34,000円
- DJI RS 4 Mini:約41,000円
- DJI RS 4:約66,000円
- Zhiyun Weebill 3S:約50,000円
- Zhiyun Crane 4:約97,000円
- Moza AirCross 2:約33,000円
- Moza AirCross 3:約49,000円
- FeiyuTech SCORP 2:約54,000円
ちなみにRS 3 Miniは縦モードで撮影しているときの操作性も良く、横モードと同じ感覚でパン・チルト操作ができます。



可動範囲が縦でも狭まらないため、人物を追うパンニングや上下のティルトもスムーズです。
手ブレ補正がかなり優秀
ジンバルとしての基本性能、手ブレ補正も非常に優秀です。
いわゆる「ジンバル歩き(忍者歩き)」のような特殊な歩き方をしなくても、普通に歩くだけで滑らかな映像が撮れます。
もちろん、ジンバル歩きをしたほうが手ブレを減らすことができますが、あの歩き方って膝や腰に負担がかかりますし、何よりちょっと恥ずかしいので、あんまりやりたくないですよね…。



そんなとき、RS 3 Miniなら普通に歩いても結構手ブレを抑えてくれるので、めっちゃ便利です!
普通に歩いてもこんなに滑らかな映像が撮影できるのは、第3世代RS安定化アルゴリズムという、上位機種RS 3 Proの同等のものを搭載してるからなんだとか。
ちなみに歩きながらの撮影はもちろん、軽く小走りしてみてもかなり滑らかな映像が撮れます。
操作性がめちゃくちゃ良い
DJI RS 3 Miniを使っていて一番感動したのは、操作性の良さです。



かなり充実した操作性で「これができればいいのに…」みたいなことがほとんどありません。
具体的には、DJI RS 3 Miniの本体には以下のような物理ボタン類が搭載されています。




- 電源ボタン
- 長押し:電源オン/オフ
- 1回押し:スリープモードオン/オフ
- 電源切った状態で1回押し:バッテリー残量を確認
- カメラ制御ボタン
- 半押し:オートフォーカス
- 1回押し:録画の再生・停止
- 長押し:写真を撮影
- Mボタン
- 1回押し:ユーザープロファイルを選択
- 長押し:スポーツモード開始
- 長押ししながらトリガーボタンを2回押す:スポーツモードに入り、その状態を継続する(同じ操作で解除)
- ジョイスティック(下記はデフォルト設定)
- 上下:チルト軸を操作
- 左右:パン軸を操作
- トリガー
- 長押し:ロックモード開始
- 2回押し:ジンバルを再センタリング
- 3回押し:セルフィー(自撮り)モード開始
- フロントダイヤル(下記はデフォルト設定)
- 回してズームやフォーカスを制御
しかもジョイスティックやフロントダイヤルはデフォルトとは違う操作を割り当てることも可能です。
ダイヤルやジョイスティックの反応速度を変えることもできるので、スライダー的な使い方もできます。
さらにスマホ連携で使えるRoninアプリも優秀です。
Roninアプリを使えば、ジンバルの詳細設定やファームウェア更新はもちろん、パノラマ撮影やタイムラプス撮影、設定した方向を順番に回って撮影していくトラック撮影など高度な撮影もできます。





とにかくできることが多いので、全機能を使いこなすほうが大変です。
DJI RS 3 Miniのデメリット・注意点





RS 3 Miniの購入前に知っておくべきデメリットを正直にお伝えします。
- バランス調整がシビア
- 専用プレートしか使えない
- 機能は上位モデルに劣る
バランス調整がシビア
ジンバルを使うなら避けられないバランス調整作業ですが、DJI RS 3 Miniはバランス調整が結構シビアです。



数mmズレるとカメラが傾くので、シビアなバランス調整を求められます。
しかも、バランス調整をするプレート類の動きが結構硬くて、微調整が難しいです。
多少ズレていても、電源を入れればモーターの力で無理やり補正されますが、筆者としてはなるべくモーターに無理をさせたくないので、この点は気になりました。
専用プレートしか使えない
DJI RS 3 Miniは専用に開発されたプレートを使用しているため、そのままではアルカスイス規格のプレートを使うことができません。


アルカスイス規格に対応させたい場合は、SmallRigのマウントプレートなどに交換が必須です。
機能は上位モデルに劣る
RS 3 Miniには、後継機種のRS 4 Miniがすでに発売されていて、下記のような新機能が搭載されています。
- 自動軸ロック機能
- 縦横の簡易切り替え機能
- 人物トラッキング機能
自動軸ロック機能とは、電源をオフにするとパン・ロール・チルト軸それぞれに自動でロックがかかる機能。
RS 3 Miniには自動ロック機能がないので、電源をオフにして持ち運びをするときには手動でカチカチとロックをかけなければいけません。
また、RS 4 MiniはRS 3 Miniに比べると縦横撮影の切り替えもやりやすくなっています。
(DJI公式ページが分かりやすいです)



RS 4 Miniでも縦横を切り替えたあとは、再度バランス調整をする必要があります。
とはいえRS 4 MiniとRS 3 Miniは価格差があるので、上記の機能に2~3万円払う価値があると思うかは使う人次第です。



個人的には下記のような感じなので、RS 3 Miniを買いました。
- 軸ロック時間を惜しむほどシビアな撮影をしていない
- 撮る対象は人物ではなくモノ主体
- 縦型撮影と横型撮影を切り替える機会はそこまで多くない
RS 3 Miniを買った結果としては、使っていて大きな不満がほとんどありません。
高くてもより便利なものが良い方や、プロ現場のようなシビアな撮影環境で使うことを想定している場合はRS 4 Miniがおすすめですが、そうでなければRS 3 Miniで十分だと思います。
DJI RS 3 Miniとライバル機を比較してみた


DJI RS 3 Miniが優秀なジンバルとはいえ、気になるのは他モデルとの比較ですよね。
ということで、ここでは下記の小型ジンバル4種とスペックを比較してみます。
- DJI RS 3 Mini
- DJI RS 4 Mini
- ZHIYUN CINEPEER WEEBILL 3E
- FeiyuTech SCORP-C



ざっくり比較表をご覧ください!
| 機種名 ※Amazonリンク | 本体重量 | 最大積載量 | 駆動時間 | 縦撮り | 自動軸ロック | タッチ画面 | 価格 ※2025年8月時点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DJI RS 3 Mini | 約850g | 2.0kg | 約10時間 | ○ | ☓ | ○ | 約33,000円 |
| DJI RS 4 Mini | 約890g | 2.0kg | 約13時間 | ○ 高速切替可 | ○ | ○ | 約51,000円 |
| Zhiyun Weebill 3E | 約990g | 3.0kg | 約16時間 | ○ 高速切替可 | ☓ | ☓ 画面は搭載 | 約30,000円 |
| FeiyuTech SCORP-C | 約1200g | 2.5kg | 約13時間 | △ 高速切替可 吊り下げ持ちのみ | ☓ | ☓ | 約25,000円 |
比較すると、各製品のどの点に強みがあるか分かりやすいですよね。
- 軽さ:DJI RS 3 Mini
- 積載量:FeiyuTech SCORP-C
- 駆動時間:Zhiyun Weebill 3E
- 操作性:DJI RS 4 Mini
- 価格:FeiyuTech SCORP-C
個人的にDJI RS 3 Miniは、価格とスペックのバランスの良さが魅力だと思います。
積載量や駆動時間は他の3機種に劣りますが、ジンバルの性能としてはぶっちゃけRS 3 Miniで十分。
それでいてRS 3 Miniはフルカラーのタッチ画面搭載で操作性が良く、しかも値段もそこそこ安いという万能選手です。
こんな人におすすめ
- DJI RS 3 Mini:安い価格で優れた操作性を求める人
- DJI RS 4 Mini:プロ環境でも使える小型ジンバルを探している人
- ZHIYUN CINEPEER Weebill 3E:3kg以上の機材を載せたい人
- FeiyuTech SCORP-C:なるべく安く、使い勝手のいいジンバルを探している人
楽しいガジェットライフをお送りください!


ということでこの記事では、DJI RS 3 Miniのレビューをお届けしてきました。



この記事が皆さんのカメラジンバル選びの参考になれば嬉しいです!




